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生田緑地ばら苑を堪能!!

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生田緑地ばら苑

以前から気になっていた場所に、カメラを担いで行ってきました。
川崎市にある、生田緑地ばら苑です!

ボランティアの方が手入れをして、花の季節だけ無料で公開される、秘密の花園!

生田緑地ばら苑

芝生では、ランチタイムになるとたくさんの人がレジャーシートを広げて。
バラのお庭でレジャーシートのおにぎりなんて、庶民的で良いですよね。
もちろんバラの庭園に囲まれたアフタヌーンティも素敵だけどっ!
無料ということも手伝ってか、微妙な天気の中でもくさんの人が足を運んでいました。

歴史も長いようで、年期を感じさせるバラたちばかり!

きれいなバラたちは語るより愛でるべき!ということで、アルバムにUPしてありますのでご興味ある方はそちらをご覧ください!

生田緑地ばら苑 '11年10月30日

ブログでは、せっかくなので面白どころを(笑

生田緑地ばら苑

スタンダードローズというには低すぎるけれど、なんだかこれはこれですごくバランスが取れている樹形のように見えるバラを発見。

上部がもう少し枝葉と花がついていたら...この形、とっても素敵だと思いませんかー?

生田緑地ばら苑

これぞゲンコツ剪定?
切り株みたいになってしまっているバラもありました。

新芽のサイズで株がどれぐらい大きいか、予想することができるでしょうか。
株のはじからはじまで、足のサイズ以上ありそうでした。

赤くて元気なベーサルシュート、そのまま元気に育って欲しいものですね。

生田緑地ばら苑

年期を感じさせるバラの中にはこんなバラも...
株元のクランンがすっかり苔生してしまっているバラです。

クラウンが苔生すだなんてー!Σ(・ω・ノ)ノ
いったい、どんな環境でどれほどの時間を過ごすとこうなるのでしょう。

神社の巨木たちの足元を思い出して、思わず写真を撮ってしまいました。

生田緑地ばら苑

いたるところに虫さんが居たのですが、一番元気だったのはミツバチ!
一生懸命、足に花粉団子をつくってはあっちこっちと花を飛び回っていました。
彼らの動きはまさに「せっせ、せっせ」という効果音がぴったり♪

最近写欲が復活してきて、「あんな写真が撮りたい」「こんな写真が撮りたい」と脳内妄想ばかりが膨らんでいるので、それを1つ消化してみようと、ちょっと変わった撮影方法に挑戦してみました。

生田緑地ばら苑で赤外線写真

フィルターをつかった、赤外線写真です。

でも、ちょっと撮影方法がうまくいっていなかったようで、思ったような写真は撮れず(´・ω・`)

生田緑地ばら苑で赤外線写真

植物は葉も花びらも赤外線を反射してしまうので、真っ白です。
樹木のように、枝が赤外線を反射しなかったらもう少し違った写真が撮れたのかなぁ...

私がどんな赤外線写真が撮りたかったか気になる方は、こちらのサイトをのぞいてみてください。

まるで異世界...赤外線写真による独特な色彩の写真16枚:らばQ

わたし、死後の世界って実は赤外線の世界なんじゃないかと思っています。(笑

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さて。
ここからは少し話題を変えます。

勿論、生田緑地ばら苑でのことなのですが...ベランダロザリアンになってから早3年。
そのときから既にこの世には存在していたバラに、一目ぼれをしてしまいました。

生田緑地ばら苑で一目ぼれしたバラ

このフリフリの花びらと特徴的な色合いを見て、品種名を当てた方は、是非コメントを残してください。
特別なにもありませんが、私が全力で褒めます!(笑

2000年にフランスはMailland社から発表されたフロリバンダ。

「ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ」です

愛情こめて、しっかりデカ文字です。

すっかりこのバラに一目ぼれですー!!
興奮しっぱなしの私は、写メールつきでTwitterに一目惚れ宣言をしたのですが、バラ友の皆様は相変わらず冷静で、さらにいろんな意味でお優しい!(笑

「可愛いですよねー」のコメントの中に混じる「バラ家さんでも売ってますね」の声...

てんちょさん...私、今まで完全にノーマークでした...

【バラ苗】 ジュピレデュプリンスドゥモナコ(FL覆赤)
国産苗 大苗 6号鉢植え品 ★ 【四季咲き.木立.中輪房咲き.フロリバンダ】

鼻息荒く、このジュピレ デュ プリンセス ドゥ モナコ様の株という株を見てまわりました。

ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ

つぼみの可愛さがはんぱないです!
仏像に添えられている蓮の花みたいなコロッとした蕾!

「プリンセス ドゥ モナコ」っていうグレース王妃に捧げられたバラがかなり有名ですが...このバラは、グレース王妃の夫、元モナコ公元首国故レニエ3世の即位50周年に捧げられたバラなんだそう。

ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ

咲き進むと、蓮華座になってしまいそうな花形!
それが映えるように狙ったの!?といいたくなるような覆輪。

なんでこんなに仏像的な表現になってしまうのかわかりませんが。
完全に私のツボです。ツボ過ぎます!

レニエ3世さんが如来増のように立っていたって違和感はないはず!(阿呆

ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ

しっかり花が開いてしまうとピンクが強くなるんでしょうか?
でも奥のほうは、花色がそのまま。

どちらにせよ、花が開ききってしまっても「色が汚く褪せない」っていうのは凄く魅力的な気がします。

あぁぁぁぁ、もう、ベランダ整理しているのに、どうしてこんな出会いがあるのか...
だれか私に広いベランダのあるマンションを買ってください!(笑

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