- 2011年8月15日 23:23
- 旅行日記
2日目は、かるーく長野観光。
姨捨の棚田を眺めながらお抹茶を頂けるらしい長楽寺を目指して!
早速ですが、お目汚し、失礼いたします...まさかの、足写真からのスタートです。
まずは、万葉超音波温泉というところで足湯を!
温泉は有料なのですが、駐車場につくられた足湯場は無料~♪
あっつあつの40度温泉。
暑い夏に熱い温泉でダラダラと汗をかいて、熱い!暑い!と大騒ぎしながら楽しみました。
お湯につかった場所だけ、足が真っ赤...。
そこから目的地の長楽寺を目指したのですが、途中で気になる神社を発見して、ブラリ寄り道。
佐良志奈神社というのだそう。
実生から愛情こめて育てたカタクリが群生する場で、沢山のカメラマンさんがシーズンに訪れるのだとか。
カタクリは、実生で発芽して開花までに7~8年の時間を必要とするそうです。
そんな丹精こめて育てられたカタクリを盗掘する人がいるそうです。
バチがあたりますよっ!ダメ!
社殿は、前面に拝殿があってその奥に本殿が控えているのですが、ちょうど拝殿と本殿との間に小さな小さな、マツの樹が。
拝殿から覗くと、そこに太陽の日差しが降り注いで、とってもキレイでした。
神社としては、かなりひっそりとしていて、作りも質素で、全体的にふるーい神社ならではの寂しさがあるのに、静かな境内の一部一部がリンと背筋が伸びるような空気をもった、不思議な神社さんでした。
残念ながら、神主さまも事務のかたも居ないようで、御朱印を頂けず...。
かなり心残りです。
とっても素敵だったから、また行って見たいなぁ...
そして目的の姨捨の棚田へ!!!
...きたのはいいのですが...。
なんと、長楽寺の方が、お昼寝をしていらっしゃって.........(汗
声をかけてみても、呼び鈴を鳴らしてみても、起きてきてくださらず.........(´・ω・`)
お抹茶はいただけず!!!
となりのお蕎麦屋さんで、てんぷらとお蕎麦を頂いて、棚田の一望を望むため、姨岩へ。
姨岩のうえに上ってみると、広がる絶景~!
長楽寺のお堂がよりそうようにあるのが姨岩。
この岩は、なんだか色々伝説があるのだそうです。
木花開耶姫のお姉さんである大山姫(姨姫)が、不美人に生まれたことをはかなんで京都から姨捨に来て、大岩の上からキレイな月を見ているうちに、自分の醜い心を悟り、懺悔して身を投げた...ので、姨岩!というのもあるのだそう。
姨岩のまわりには、フェンスなどが一切ないので、ギリギリのところまで登れるのですが。
岩の際で立つと、自分の視界に地面がなくなるので、空を飛んでいるような不思議な感覚になります。
そんな場所で、満月などを眺めたら...。
空に飛びながら、広がる大地と山々と、空にぽっかり浮かぶ満月を見るような気分になれるのかもしれません。
確かに、何かを悟ってしまいそうだし、思わず一句読んでしまうのも頷けます。
あまり観光客にあふれる場所ではないようなので、静かな風景を楽しみたい方にはオススメかもしれません。
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