- 2011年7月23日 23:25
- 宝塚歌劇
宝塚グランドロマン 『美しき生涯』-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-
レヴュー・ロマン 『ルナロッサ』-夜に惑う旅人-
東京宝塚劇場 S席 1F 18列
見てきました。ゆひなり!
石田三成と茶々のラブなお話。
ゆひさん(大空ゆうひ)も、ののすみちゃん(野々すみ花)も、相変わらず!の、キレイコンビ。
わたし、ののすみちゃんの声が大スキだーーー!!!
そして、かなめ(凰稀かなめ)ですよ~。かなめちゃん~。
かなめちゃんが星の2番手から宙の2番手になって初の、観劇。
わたし、星のちえ・ねね・かなめコンビが大好きだった!
だから、かなめちゃんの宙組への組替えは納得がいかーん!と思っています。
2番手になるために星にきたんだろうがー!と。
でも、今の星組も、私、結構好きです。
贔屓組だからね。
3番手結局ダレなのよっていう関係の微妙さをもちながらもみんな素敵だし。
そこからの、今回の宙組のかなめちゃん...。
正直、かなめちゃんは星の2番手のほうがまだ輝けたような気がします。
私には、星のときより存在感が感じられなかったです。(けっして忍役だからという理由ではなく。)
宙組だとみっ様のほうが存在感ばっちり!2番手か!?という迫力。
実際みっ様が2番手のほうが納得感があるように思えちゃいました。
そしてそしてー!
今回の演目、わたしの中では及第点です。
ルナロッサは楽しめました。ショーだしね!
でも、美しき生涯がー...「舞台」としてのストーリーが、まず、なんか私には安かった。
さらに、個々のキャラ設定も、なかった...私にはなかった。
このストーリー、茶々の子の親は石田三成説と鶴松の死はねねによる暗殺説で構成されていて。
それは別にいいかな。と。思うんだけど。
もうちょっと殺陣を練習してください...迫力もなければ、キレイさもなく、何をみればいいのか。
お市さんの自害シーンでは、まさかの腹を突き...(・д・)え、女でしょう?
時々天女っぽいの出てくるし。
2番手が疾風をやる必要はあったんだろうかー...。
そもそも疾風は必要なキャラだったんだろうかー...。
楽しかった!だけで終わらない、なんだかもやっとした今回の観劇でした。
いや、でも。
総評としては、宝塚らしさも楽しめたと思うから、やっぱり楽しかった!です♪
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