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恐竜博 2011に行ってきました♪

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恐竜博 アロサウルス

国立科学博物館の毎年恒例特別展、「恐竜博2011」にいってきました!

今回も初公開万歳。
なかでも、ティラノサウルスとトリケラトプスの最新研究結果は気になるところー・・・。

恐竜博 始祖鳥

なんと、今年で始祖鳥命名150年なのだそうです。
最古の鳥、始祖鳥。
小さい頃、空を飛ぶ始祖鳥の姿をイメージしてはウットリしたものですが、現在の研究結果では、始祖鳥は飛べなかったかも。という結果に近づいているのだそうで。

足の指の向きは、木に止まるには機能的ではない構造で。
羽は、グライダーのように使われたのではないかと。
モモンガのように、高度の高い場所から高いところを移動したということ?

それだけで、私の脳内はイメージ崩壊です!!!
飛べない鳥となれば、ダチョウたちのように猛スピードで地面を走り抜ける姿しか思い浮かばず・・・

始祖鳥の今後の研究結果、かなり気になります。

恐竜博 ヘスペロサウルスのスパイク

ヘスペロサウルスの尻尾についている、スパイク。
草食の恐竜さんで、尻尾のスパイクは身を守るためにつかったんじゃないか、ということでした。

尻尾に上向きについたスパイク。
尻尾を横に降るのでは、このスパイクって威力があるように見えないんですよね。
下から上に、突き上げたりしないと・・・

このスパイクに付きぬかれた傷をもった恐竜の化石も展示されていたので、傷の向きと体長を見れば、すぐに分かるのでしょうが・・・うーん、不思議です。

恐竜博 エピデキシプテリクス

日本初公開の、エピデキシプテリクスの化石・・・実物だそうです。

ジュラ紀後期の鳥に近い恐竜。
でも、鳥のように翼がないので、鳥に近いけれど、飛ばない恐竜だったのだそう。

右上が頭。右下が胴体と足。左下に尻尾。
この尻尾は、ながーい4本の尾羽!

全長45cmで、4本の長い羽がピヨッと伸びている姿!
想像するとなんだかかわいらしくて、ワクワクします。
でもきっと、凶暴だったんだろうなぁ・・・

恐竜博 トリケラトプス

トリケラトプスと、ティラノサウルスは、向き合って顔を合わせるようにして展示されていました。
結局、トリケラトプスとティラノサウルス、どっちが強いの!?w

トリケラトプスは、最新の研究結果にあわせて前足の骨格が修正復元されているそう。

わたし、トリケラトプスを見るたび、ゾウ×サイって、思います。
ゾウとサイの先祖に、トリケラトプス。
・・・いないでしょうか・・・。

恐竜博 ティラノサウルス

体を低くして、ハンティングモードなまちぶせティラノ!

この複製標本のティラノサウルスは、「バッキー」という相性がついているそう。
全身の約34%の骨がみつかっていて、おなかの下の腹肋骨が揃ってるのは珍しいのだそうです。

腹肋骨から不思議な形をしたお尻の骨の部分が、ティラノサウルスの椅子代わりになったんじゃないかと書かれていました。

尻尾はたれずに頭とのバランスを取るためにピーンと伸びていた。とか。
短すぎるほどの前足は、立上がるとき前かがみになって手をついてバランスを取ってからお尻をあげて、膝を伸ばして、上半身を上げていた!というCG映像が流れていました。

これだけ大きな巨体をもつ体、足の力だけではスクッと立ち上がれないということ??

そして、なによりもショックだったのは、ティラノサウルスは、後頭部から背中、尻尾の先の上側だけ、毛に覆われていた・・・かも?というお話。

う・・・うーん。私のティラノサウルスイメージがどんどんくずれていきます・・・。
現実って、怖いです。(笑

恐竜博 ティラノサウルスの子供の頭

これは、赤ちゃんティラノサウルスの頭蓋骨。
凄い勢いでトリケラトプスの顔を見にきた男の子の頭が見切れてしまいましたが、いい具合にサイズ比較に・・・(汗

発見されている中でもっとも小さい頭蓋骨なのだそうで。
推定2歳、体重30kgとありました。

下あごの薄さとか、葉の薄さとか、鼻までも細長いこととか。
色々幼犬の特徴ににているなぁーと。

これがいったい何年たったらあんなに大きなティラノになるんでしょうー・・・不思議です。

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