- 2011年6月15日 20:40
- ベランダガーデニング
左は先月末の5月30日の写真ですが、裕輔さん、今はすっかり痩せて顔には白髪が沢山でてきました。
というのも、現在、入院1週間目。
本当に犬かと思うほど、お上品でナイーブな裕輔さんは、体調の不良も酷いけれど、心労も酷い。
3歳児と同じぐらいですから、病気=治療すればおうちに帰れる。という考えには至らないので・・・すっかり落ち込んでいるわけですね。
早く元気になって退院してもらわないと~。
と、思っているのですが。
更に、病院でゴハンを食べない!
食欲がなくなっていてゴハンを食べないだけでなく、裕輔さんは家族での外出先ですらイヤイヤ期の子供のようにゴハンを食べない!
どんだけ!どんだけワガママプー!
と、脱線しましたが。
そんな彼を比較対象に並べて撮ったのが、ラベンダー!
誰が植えたのか、近所に生えていました。
しかも、大きくこんもりと育って、満開!
香りはよかったのですが、お花の形が好みではなかったので、写真に収めるだけで帰りました。
もし、お花の形も気に入っていたら、少し枝を分けていただいて挿し木するのですが!(笑
ちなみに。
共同公共スペースにみなさん勝手に植えるので、ちょこっと頂く程度は多分自由です。
触られたくない人は、しっかり柵をつくっています。
とはいえ、子供が自由に遊びまわっているので、本当に触られたくない植物は皆さんベランダで育てているようです。
築40年も超える集合住宅です。
植えっぱなしで引っ越してしまう人もいるので、所有者不明の植物もあちこちに。
バラも、クリスマスローズもハーブも、藤もあれば、果樹も!
裕輔さんとの散歩は、そんな誰が植えたかわからない植物と定植されていた植物の四季を楽しむ時間です。
さて、話題をベランダに戻します。
前回もブログに記録していた成長を止めてしまったクレマチス。
先日の、バラの家 日曜バラ塾の時に持ち込んで、咲太郎さんに相談してみました。
とりあえず、鉢増しと剪定のアドバイスを頂き。
その時期まではとりあえずこのままに。ということだったのですが。
真樹さんが「この脇芽がそのうちビヨーーーっと伸びてきて花が咲くかもよ」と予言されたとおり・・・
ニョッキリ伸びてきました!!!!(笑
しかも、脇芽の気配もなかったキューピッドまで!!
残念ながら、スウェーディッシュベルズもキューピッドも、2枝あるうちの1枝しか動かず。
もう1枝は完全に沈黙を決め込んでいます。
スウェーディッシュベルズにいたっては、沈黙どころか葉が枯れ落ちました。
クレマチス・・・本当に・・・謎です・・・
とりあえず、面倒くさがって液肥をあたえてなかったので、微粉ハイポやペンタガーデンを感覚をあげて与えて見たのがよかったのでしょうか。
だとしたら、我が家のベランダ、相当肥料不足です。
液肥混入機を持っているにもかかわらず面倒だからという理由で液肥を与えず、有機肥料のみです。
心を改める必要がありそうです・・・。
さて。
我が家のベランダ"柊庭"の大半を占めるバラ様はというと。
ポツリポツリと開花の時期を迎えています。
皆さんのBlog記事での満開の季節とはズレているようです。
さらに、全体的に花つきが今年悪いので、花数も少ない!
これはー・・・水遣りの感覚が広すぎるか、年始の植替えの時に根をいじりすぎたか。
肥料不足か、日照不足と気温の低さがあるのか。
あ、全部か!?
とはいえ、1つ1つの花の形はとってもきれいです!
これは先月咲いた、挿し木のカメレオン。
まだ株が小さいの花も小さめですが、微妙なニュアンスカラーがしっかり!
高芯で堅めな花は、ゆっくりゆっくり開いて色をかえていくので、本当に可愛いです。
もっと大きなお花が見たいし、根っこが増えていたら今年は鉢増ししてあげようかなぁ・・・。
こちらも挿し木のシャンテ・ロゼ・ミサト。
この子は里親がすでに決まっているのですが、渡すタイミングをみはからっているうちに気温がどんどんあがり、大きな花をボーン!と咲かせてしまいました。
花の形もかわいい!さらにはスッキリとした香りもいい!
でも、やっぱり私はピンクのバラより、ちょっと一言では表せない花の色が好きなようです・・・。
里親さんの元でもっと沢山花をつけるだけの立派な木に育ってくれると嬉しいのですが。
そのためにも、お花は早めに切ってあげなくてはですね。
こちらはまだ蕾。
挿し木のバラなのですが、青バラということだけしかわかりません。
品種名のわからない、青いバラ・・・咲いて見たら、わかるでしょうか。
残念ながら、私には見分ける力がありません・・・(笑
ほーっそい枝だったこのバラ。
ニョッキリとシュートを伸ばしてくれたので、ソフトピンチ。
その咲きにつけた蕾なので、このまま開花をまって見ることにします。
そして、花以外の成長も記録です。
バラの家で鉢増しをして摘蕾して。
お持ち帰りしてネームプレートをつけてそのまま、常に日のあたる場所に置いて。
月初に施肥をしました。
しばらくダンマリを決め込んでいたのですが、最近になっていたるところからシュートがニョキニョキ♪
すぐに蕾をつけてくれるのは、バレリーナの実生にそっくり。
全体的に小ぶりで枝も細いので、新苗というよりは実生バラを育てるつもりでいようかな。と思っています。
6月のバラ塾に持っていったら、てんちょさんにはなんと評価されるでしょうか・・・ドキドキです。
月末に行く予定なので、それまでにはもっとシュートを伸ばしておくれー♪
そして、すっかり成長度合いが分かれるバラがいくつか。
写真左は、ロココ。
ほとんどゲンコツ剪定に近いレベルでの強剪定。
ベーサルシュートはでていないのですが、2本のシュートをニョキニョキのばして元気です。
葉の大きさも、色も、新芽の色も申し分ナシ!
枝がもう少し太いといいのですがー・・・状況が状況だったので十分です!
その一方で、わかなとガブリエルは、この1ヶ月の間にお互い1本づつ枝を枯らしました。
枯れ枝は根元から切って、様子を見ていたのですが。
ガブリエルは枝の色での見分けがむずかしいですね!
片面だけ葉が茂り、片面はつぎつぎ葉が落ち・・・。
どちらかというと日当りが悪そうな方向だった枝の葉が全部落ちてしまったので、日照の偏りが原因なのだろうな、と思って鉢をぐるっと回しました。
わかなもガブリエルも元々枝数があまり多くないので、葉が落ちても枝が枯れるまではそのままにしているのですが・・・はたしてどうなることやら。
常に日のあたる場所にはサイズ的に置けないので、なるべく日当りの良い位置に移動!
冬剪定のあとの大苗みたいでさびしいのですが、枯れもしないのでこのまま根気良く待つことにします。
それでも葉の色が薄くなっているのがいくつかあるので、内心はハラハラです。
わたし、ミニバラの育成はできても、バラの育成はできないんじゃないかと弱気モードです。
とくにわかなは、ここにきて1度ベーサルを伸ばしただけで、あとはほとんどまともに成長していないので・・・。(´・ω・`)しょんぼり
バラ苗などの里親を募集中です。
こちらのページで、我が家のベランダで育てた苗たちの里親を募集しています。
受渡し方法などは相談にのりますので、ご興味があるかたはお気軽にご連絡ください。
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