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生活にバッチフラワーレメディを取り入れる。

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Ainsworths社のBach Flower Set

私は、"バッチフラワーレメディ"というものを、生活に取り入れています。
ベランダガーデニングにも使えます

Twitterで「バッチってなぁに?」と質問いただきましたが、長文でTwitterに書くのも悩むので、せっかくなのでBlogに記事として残して起きます。
以前、仕事用のBlogで書いたものをアレンジしただけですが・・・誰かのお役に立てれば嬉しいです。

バッチフラワーレメディとは何か・・・?

バッチフラワーレメディとは、エドワード・バッチ博士が考案した38種類の野花や草木のエネルギーを用いて、心の平安を取り戻したり、否定的な感情に対処したりするアイテムです。
科学的根拠に基づいた治療法ではないので、ホリスティック医療という分野に属しているそうです。

植物たちが感情に作用して、精神のバランスを保つお手伝いをしてくれるので、心が元気になり、体の健康を保ちやすくなる。というのがバッチフラワーレメディの考えです。

英国では、このバッチフラワーレメディはとてもポピュラーな存在で、薬局など5000店以上のお店でサプリメントのように取り扱われているそうです。

バッチフラワーレメディは、日本ではLOFTや生活の木楽天市場などなどで入手することが可能ですが、国内だと高価なので、時間がかかっても良いということなら、個人輸入がオススメです。

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エドワード・バッチ博士という人

エドワード・バッチ博士(1886~1936)は、イギリス人博士で、医者であり、細菌学者です。
そして、敬虔なキリスト教徒だったそうです。

気質(固定化した心理状態)が病の根源ではないか?」というのがバッチ博士の考えです。

日頃、私たちが"病"として扱って、病院に行ったりクスリを飲んで対応している様々な"症状"。
これは、「病の原因が体内にできるから、症状が出る。」のではなく「気質が病の原因を体内に作り、その結果で"症状"が出る」のではないか?つまり、病よりも、もっと根本的な原因があるのではないかと、考えたというわけです。

気質が変わらない限り、病の原因に対する投薬をしたところで、根本的な治療が出来ていないため、おなじような病に何度もかかったり、なかなか治らなかったりするのではいか。
つまり、気質に対して何らかの対処を行うことで、自己治癒力を高めることができれば、もっと正しい治療が行えるのではないかと考えたバッチ博士は、様々な実験と思考を繰り返したそうです。

バッチ博士は、細菌学者として、7種の大腸菌にはそれぞれに一致する7つの気質があることを見つけ出し、腸内細菌からワクチンの分離に成功しています。
けれど、「類をもって類を精すのではなく、善を持って悪を制さなければ」と、病原体から得たワクチンでは、真の治癒と言うことに対する疑問を抱き、植物などの自然界から得る治療薬こそ、美しく真の治療薬だと考えたそうです。

そして、このバッチフラワーレメディの研究が始まります。

小さなコテージで研究を続け、植物たちがもつエネルギーが生きるものの魂(気質)に働きかけ、心のゆがみを穏やかに整え、静かにバランスを整えてくれるお手伝いをしてくれることに気づき、最初は12種類のレメディを生み出します。

  1. チコリー
  2. ミムラス
  3. アグリモニー
  4. スクレランサス
  5. クレマチス
  6. セントーリー
  7. ゲンチアナ
  8. バーベイン
  9. セラトー
  10. インパチエンス
  11. ロックローズ
  12. ウォーターバイオレット

そして、研究を進めるうちに、最終的に38種類の気質にそった38種類の植物・自然からのレメディが誕生します。

バッチフラワーレメディというもの

バッチフラワーレメディは、太陽法と煮沸法でつくられています。
どちらも、植物たちが持っている癒しのエネルギーを水に転写するという考えです。
太陽法は、晴れた日にガラスのボールに湧き水をはり、朝収穫した植物を浮かべて午前中の光に当て、植物を取り除いてろ過させています。
煮沸法は、晴れた日にお鍋に植物と湧き水を加えて30分沸騰させて、冷ました後植物を取り除いてろ過させています。

これに、ブランデーを加えたものが、母液です。
その母液を保存料(ブランデーやグリセリン)で希釈された状態で、ボトルに入って流通します。

英国では今もこの方法で作られているそうです。

科学的な成分は一切入っていないので、成分分析をすると、保存料として使われているブランデーやグリセリンと、水だけが検出されるそうです。

クスリのように過剰摂取という概念がないので、副作用も依存性もありません。
科学成分が入っていないので、大人や子供、ペットにも気楽に利用できます。
医学的治療も平行して行うことができます。

わたしはグリセリンが保存料に使われているものを口にいれることに抵抗を感じてしまったので、ブランデーベースのメーカーさんのものを選びました。
ボトルには、アルコール度数は40%と記載されていますが、1度に口に含む量はスポイト3滴未満で、飲み物に薄めてしまうのでそれほど気になりません。

バッチフラワーレメディの使い方

バッチフラワーレメディの使い方は、簡単です。
ただ、飲むだけです。

バッチフラワーレメディの38種類のボトルそれぞれには、38種類のネガティブな感情が指標として設定されています。
指標をつかって今の感情や心の状態に当てはまるボトルを1~7本まで選び、そのボトルから数滴だけ、体内に取り込むだけです。

体内に取り込む方法も、直接口に入れたり、飲み物に入れて飲んだり、色々な方法があります。
長期間使いたい場合は、選んだボトルでトリートメントボトルを作ることもあります。

トリートメントボトルとは、遮光ビンにミネラルウォーターを入れて、選んだボトルからレメディを数滴入れたものです。
これを、1日4回口に入れたり、飲み物に入れて飲みます。
トリートメントボトルは大体3週間で使い切るようにしますが、3週間以内に感情に変化が出来たときは、新たに作りなおします。

口に入れる以外にも、お風呂に入れたり、スプレーしたりする方法もありますが、もっとも効果を得られる方法は、口にいれる方法のようです。

感情が変化する

医学的な薬剤と違い、バッチフラワーレメディの効果はとてもゆっくり現れます。
私が教えていただいた例えはこうです。

バッチフラワーレメディを飲むことで、たまねぎの皮をゆっくり1枚1枚はがしていくようにネガティブな感情がそぎ落とされていって、新しい感情が生まれていく。

実際、私が利用していも、急激な感情の変化を感じることもあるのですが、ふとした時に、「あ、そういえば、あの感情が最近でてこないな」と実感することのほうが多いです。

「バッチフラワーレメディには38種類のネガティブな感情の指標がある」と書きましたが、ネガティブな感情だけではなく、そのネガティブな感情が取り払われたとき、こんなポジティブな感情が生まれるんだよ。という、ポジティブな感情の指標もあります。

たとえば、[09.クレマチス]はこんな感じです。 

クレマチスの素質は内向性、幻想を描く能力、生きる喜びと楽観的期待を持つことへの強い欲求からなりたっています。

(中略)

クレマチスは、現実との健全な関係を回復するためのエッセンスです。

「ゲッツ・ブローメ医学博士著 花の力で癒すバッチフラワーエッセンス事典」より引用

ネガティブな感情

  • すぐにボーっとして、意識が違うところに飛んでしまう
  • 睡眠時間が長く、昼の生活時間にも睡魔に襲われる
  • 集中力がなく、小さなミスが多い
  • 現実よりも本や空想の世界のほうが楽しい
  • 困難な状況になると逃避しやすい
  • 地に足が付いていない

このネガティブな感情がそぎ落とされていくと、隠れていたポジティブな感情が表に出てきます。

ポジティブな感情

  • 空想の世界を広げるだけだった想像力が、現実に落とし込めるようになる
  • 困難な状況で、想像力を生かしてさまざまな対処法を見つけることが出来る
  • 地に足を付けてチャレンジすることできる
  • 未来への夢を持つことができる。

性格の話で、長所は短所に、短所は長所になりえるという話がありますが、これはまさにその良い例だと思います。

この場合の長所と短所は、「想像力がある」ことなのだろうと思います。

もともと想像力が強いからこそ、空想の世界に逃れてしまう。
想像の世界にトリップしてしまえば、常に夢心地で、現実的な考えはできませんし集中力もそがれてしまい、いつもなら気が付くことも見逃してしまう。
現実を見ていなければ、未来を夢見て努力することもできない。

けれど、その想像力を生かすことが出来れば大きな武器になります。
想像力があるからこそ、さまざまな可能性を見出すことができます。

クレマチスを選んだ人は、本当はとっても洞察力があるんじゃないか。
なんて気がします。

私は、指標から今の感情にあうバッチフラワーレメディを選ぶことで「今の自分の感情を自覚する」手助けをしてくれることがなによりも大きな影響を及ぼすと思っています。
感情を自分の力で変化させていくのは難しい事なので、自分の感情を自覚した上で、このレメディたちの手助けを得ながら少しづつ楽になっていく・・・そういうアイテムなのではないか?と思います。

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