- 2011年3月18日 20:10
- 宝塚歌劇
地震が怖かったのですが、勇気を出して、予定通り宝塚に行ってきました。
演目は、主演娘役が役替わりで、桂ちゃんの劇場お披露目公演の「ロミオとジュリエット」!
先日観劇した初日では、みみジュリでしたが、今回は、あみジュリ♪
宝塚学校を出たばかりの研1生徒さんの主役大抜擢です・・・!!
ちなみに。
東京宝塚劇場は、停電や電車の運行情報に合わせて唐突に公演中止することもありますが、基本的には通り公演を行っています。
公演は、「チャリティー公演」に変更されて、売り上げの一部と、劇場内に設置された募金箱にあつまったお金を合わせて、今回の地震の復興支援に寄付するそうです。
舞台上は節電されていませんが、開場のいたるところでは節電モード。
シャンデリアも消灯してました。
きっと、舞台裏でも節電モードなのではないでしょうか。
計画停電や節電を訴えて実践している中で公演続行している事に対して賛否両論あるようです。
不謹慎。とか、節電に協力する気がない。という理由で否定的な姿勢をみせているファンの中には個人的な観劇ストライキをなさっている方もいるようです。
公演続行してチャリティ公演に変更したことに賛成しているファンも勿論居ます。
私も、賛成派。
というより・・・宝塚として当然の結論だと思っています。
神戸の宝塚劇場が阪神大震災のときに大奮闘して震災から74日後に公演再開した過去があったので、「物理的に不可能にならない限り、やるだろうな」と思っていたのです。
公演の最後には、組長さんとトップからチャリティについての挨拶がありました。
その挨拶の言葉の中には、賛否両論を意識してか、「自分たちの使命は夢を与えること」として、今回の決断・チャリティ公演・寄付に対する理解を求めるコメントになっていました。
開場は、空き席がかなり目立ちました。
こういう状況なので、交通手段的に出てこれない人、自主的に観劇を控えた人。
色々いるのでしょう。
それでも、SS席近辺は満席御礼なのですから、さすがですね・・・!!!!
後半は、あみジュリについての個人的な感想です。
さて。
公演の感想は前回と同じ・・・所々に初日とは違う場面がありましたが・・・。
桂ちゃんカワイイ!!!!
まっつカッコイイ!!!!
の、大興奮のひと時でした。(笑
前回とは違う、ヒロイン役、あみジュリについては・・・。
やはりまだまだ入団1年目の新人さん。
いろんなところに、物足りなさやぎこちなさを感じるものの、前回のみみジュリよりも歌が上手い・・・?
綺麗に響いていたように感じました。
個人的には、みみジュリよりもあみジュリが好み。
ただ、正直に感じたままを残してしまうと、私にとっては、どちらも無難。でした。
雪組の安定感に対しては、ちょっと物足りなさを感じる部分のほうが強かったかもしれません。
辛口ごめんなさい!
そして、娘役と並んだときの桂ちゃんのパーツの小ささに驚嘆。
なんですか、あの顔の小ささは。
犯罪レベルです・・・
- Newer: 地震がもたらしたもの。
- Older: 計画停電 - でんきを消して、スローな時間を。