- 2010年11月 6日 11:41
- ベランダガーデニング
最近のベランダの子たちを、あれこれ紹介しようとおもいます。
秋バラの季節、先日のカメレオンの開花を合図にしたかのように、あれこれ咲き始めています。
といってもやっぱり蕾の絶対数が少ないので、まだまだ数は少ないのですが・・・
最初はミニバラのカノン。
昨年、うどん粉病に悩まされ、生育が悪く・・・。
花が咲けば未熟な奇形で、さらには株が弱まりまたうどん粉が悪化のループ。
思い切って強剪定して、株育成に努めることにした去年の冬からもうすぐ1年!
薬剤でのうどん粉対策をやめて、木酢液を希釈した水で、数日に1回(できるときは毎日)、シリンジ。
化成肥料もやめて、有機肥料を少しだけあげるようにして、水もギリギリまであげないというかなりのスパルタ生育方法でした
そのおかげなのか?カノンの本来の元気さなのか?
本当のところはわかりませんが、ベーサルシュートもサイドシュートもすき放題に伸ばし、うどん粉どころか、今年ベランダを襲ったハダニ被害にすらかからない、優等生に。
まさかの展開です。(笑
来年もこの成績を維持してくれるといいのですが~・・・
かおりんさんに頂いたミニバラも、元気にコロンとおおきな蕾をつけました。
パレードのフレヤとドーラです。
そしてそして~・・・近所のスーパーの園芸コーナーで、今年の春からずーーーと置かれたまま、どんどん枝枯れしていくバラ苗が1ケース分あるのです。
(しかもこの園芸店、入荷後1週間には苗が枯れ始める恐ろしいところ!)
手入れされることもなく、どんどん枯れていくそれが気になって気になって。
値札も雨ざらしで消えて真っ白。
思い切って値段を聞いてみたら、なんと処分価格で300円!
2900円の新苗が、1980円に下がって、最終価格300円だそうです・・・。
ちゃんと手入れしてれば値下げしないでも売れるのに!
中には札がはがれて品種がわからないものもありますが、ポンポネッラや、アイスバーグ、マチルダなどなど、人気の品種ばかりが、枝の7割以上を抹茶色にしているのです。
全部を救ってやるのは難しいので、1つだけ、救出してきました。
根っこは白根っこがびっしりで元気!なので、安心しました。
ところが、枯れ枝を剪定して様子をみても、まだまだ枯れこんでいく枝。
どこまできり戻して欲しいのー!?と聞きながらはさみを入れると、数日のうちに当初の1/4ぐらいの強剪定状態に・・・。
でも、その後あっという間に新芽が吹き出しました!!!
1、2、3、4、5・・・元気に噴出す芽、芽、芽!
購入時にはなかった小さな芽もできています。
ある程度育ってきたら芽かきしたほうがいいのかな(汗
残りの苗も買ってきて、外の敷地に植えてしまおうかしら・・・・
(いろんな人が植えているので共同ガーデンみたいになってます。)
そしてこちらは、最近やってきた、ウリエルの挿し木苗。
運ばれてくる間に葉っぱがとれてしまってただの1本枝。
芽も黄色くて枝も黄緑で、少し心配・・・・
実生バラも、バレリーナの子が2株花を咲かせました。
前回の開花のデータです。
- 種まき:2010年01月05日
- 発芽:2010年03月10日
- 初開花:2010年05月21日
- 花弁数:12枚
- 花色:ピンク
この実生バラは、1つ目の開花のときはピンクでしたが、1つ目の開花は白でした!
薄いピンクの後に、真っ白な花。
その次に咲いたのは・・・濃いピンク!!
枝によって花の色がかわっちゃったのでしょうか。
このまま育てていって、どうなるのかをじっくり見ていこうと思います♪
1つの開花時期にピンクと白が好き勝手に咲く子だったらいいのにな~(笑0
その期待をこめる理由は、後ろにまだまだ沢山待機している蕾の数が原因です(笑
この蕾、一斉に咲いてくれたら嬉しいな~!
そしてこちらもバレリーナの子。
夏は薄いピンクでもやっぱり秋は濃いピンク!
花の形はかわりませんでした。
最初に咲いたときはブルヘッド?と思ったけれど、どうやら、この緑色のしべ(?)が入るのが、この子の花の特性なのかな。
花びらの数はどうやら前の開花より減っているようです。
株全体の成長も、ほかのバレリーナと比べて小さめ。
と、いうより、どちらかというとシュラブっぽい?
つるっぽくない樹形です。
同じ親から生まれている自然交配の種でも、ここまで違ってしまうなんて。
本当に不思議です。
7-2と7-4の花を並べてみました。
大きさも、花の形も、ぜんぜん違ってますね。
バレリーナとも違います。
ほかの実生バラにも蕾を上げている子がいるので、これからの開花も楽しみです♪
実生バラのプランターも元気です。
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