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実生バラの生育チェック。

不定期恒例にしている生育チェックです。

前回の記録は、4月20日なので、半月たたない感じですが・・・。
激変している子、あまり変化が無い子、まちまちのようです。

バラの生長チェックの前に、ヘルボルスのこぼれ種苗から!

ヘルボルス DDパープルの実生

4月21日の時点では・・・・
まだ本葉が出るだけ、株元に2つ目の本葉が見えている子がいる程度でしたね。

実生のヘルボルス

"プラポットに種まき用土"から、"素焼き鉢に培養土"に鉢上げしました。
スペース確保の問題から、混植です。
バラとの扱いの違いが見えますが、気にしない!

鉢のサイズはそれほどかわりませんが、肥料のはいった培養土なので今後の生育にも差が・・・でるかな?どうでしょうか。

もうすぐヘルボルスは半休眠の時期にはいるので、今後大きな成長はないかもしれませんね。

では、本編の実生バラの生長チェックを・・・。

1-xの兄弟たち

種まき:09/09/27

お母さんバラの特徴
 樹高が約2m、ピンクの丸弁の花で花弁数は少なめ。

  • 1-1
    09/10/28 発芽,10/02/23 蕾,10/04/10 開花
  • 1-2
    09/11/10 発芽,10/01/21 枯死
  • 1-3
    09/12/09 発芽,10/04/01 蕾,10/04/30 開花
  • 1-4
    09/12/10 発芽,10/04/03 蕾,10/05/05 蕾落下
  • 1-5
    10/01/26 発芽

既に開花した1-1,1-3と蕾の落ちてしまった1-4は、"プラポットに種まき用土"から、"素焼き鉢に培養土"に鉢上げを済ませました。

既に新しいシュートが伸び始めている子も居ます。

実生バラ1-1

1-1は、開花直後から新芽が動き始めていたので、芽の真上で剪定しました。
新しい芽がすくすくと伸びてきていて、古い葉も落ち始めました。

しっかり新陳代謝してくれているようです。

実生バラ1-3

先日開花したばかりの1-3も、鉢上げ。
長いこと花を咲かせていると、その分株に負担がかかると教えていただいたので、早めに花を摘んで肥料がはいっている培養土で鉢上げを済ませました。

しっかり根っこがまわっていました!

小さな小さな芽がでてきているので、暫くこの芽を育ててみようと思います。

実生バラ1-4

先日、蕾が落下した1-4も鉢上げしました。
花を落とした理由が株の充実具合に左右されているのだとしたら、今はしっかり株の育ちやすい環境にする必要があるのかも・・・と思ったからです。

とりあえず、蕾が落ちたすぐ下で剪定しましたが、もう少し切り詰めてもいいかも・・・。

実生バラ1-5

1-xの末っ子には、いまだに蕾の気配はありません。
発芽のタイミングも大分遅れているので、しょうがないかーと思っているんですが、枝の伸び具合はほかの兄弟たちをしのぐ勢いです。

元気なのはいいこと!

2-xの兄弟たち

種まき:09/09/27

お母さんバラの特徴
 オレンジ系の花を咲かせるつるバラ。

  • 2-1
    09/11/10 発芽
  • 2-2
    10/03/11 発芽

実生バラ2-1、2-2

2-1も、2-2も、前回の記録よりは育っていますが大きな変化はありません。

ちょっと気になっているのは、2-2の葉の形。
しわしわっとなっていて、葉の形がワイルドストロベリーみたいです。

個性なのかな?なにかが原因なのかな?と探りながら見ているのですが、新しい葉っぱもみんな同じように個性的な葉っぱなので、これが個性なのかも~?

同じお母さんから生まれたのに、2-1は新芽が赤くなる子で、2-2はちりちりになる子です。

5-xの兄弟たち

種まき:09/11/18

お母さんバラの特徴
 中心が白で外側が赤の一重の花を咲かせるバラ。
 剪定せずにいても背がそれほど高くなりません。

  • 5-1
    10/01/26 発芽,10/04/21 蕾
  • 5-2
    10/01/26 発芽
  • 5-3
    10/02/19 発芽

実生バラ5-1

5-1は、蕾がほころびはじめました。
お母さんバラとおなじ、真っ赤な花色が見えます。

今まで開花した苗たちよりも低い位置で咲くのかと思うほど小さかった苗ですが、花芽がついたとたんステムがビヨーーーーーーーンと伸びて、あっという間にこの大きさに育ちました。

すごい!

開花したときのカタチも楽しみです~♪

実生バラ5-2,5-3

5-2と5-3には、まだ蕾の気配がありません。
でも、5-xはみんな同じような樹勢・大きさです。

かなり安定した種だったのかも・・・?

ほかの苗たちをしのぐ勢いで、ぐんぐん背が伸びていきます。

7-xの兄弟たち

種まき:10/01/05

お母さんバラの特徴
 バレリーナの自家受粉
 バラの家からお迎えした時からついていたヒップから

  • 7-1
    10/03/10 発芽
  • 7-2
    10/03/10 発芽,10/05/01 蕾
  • 7-3
    10/03/22 発芽
  • 7-4
    10/03/25 発芽

実生バラ7-1,7-2

7-1と7-2は同じ日に発芽しましたが、成長の勢いは7-2のほうが激しいです。
種の大きさなども影響しそうですね。

7-2には、蕾がつきはじめたのですが、バレリーナと同じように複輪のようです。
枝先に次々小さな蕾が付くので、少し数を減らしてコントロールしています。

樹形がとっても個性的で、ほかの苗たちは花を咲かせるまで脇芽がでてこないのですが、7-xは花芽をつけるまえから積極的に脇芽が増えています。

この樹形、バレリーナにそっくり!さすが親子です~。

実生バラ7-3,7-4

後から発芽した7-3と7-4も、すくすく育っていますがやっぱり脇芽も育ち始めています。
花色に違いが出るのかどうか・・・今後が楽しみです♪

8-xの兄弟たち

種まき:10/01/05

お母さんバラは不明。

  • 8-1
    10/03/10 発芽,10/05/06 蕾

9-xの兄弟たち

種まき:10/02/03

お母さんバラの特徴
 マサコ(エグランタイン)の自家受粉

  • 9-1
    10/04/03 発芽

実生バラ8-1,9-1

8-1が、あっという間に蕾をつけました。
葉の数も少ないので、ちゃんと光合成ができているのか心配ですが、元気に育っているのできっとコレぐらいが彼(彼女?)には丁度いいのでしょう。

一ヶ月前に発芽した9-1も、順調に本葉を伸ばしています。

11-xの兄弟たち

種まき:10/02/03

お母さんバラの特徴
 アンジェラの自家受粉

  • 11-1
    10/04/09 発芽
  • 11-2
    10/04/29 発芽

実生バラ11-1,11-2

11-2が、発芽しました。
発芽したとき、双葉が片方しかなかったので、もしかしたら奇形がでちゃうかもしれません・・・。
本葉は出ているので、このまま育ててみようと思いますがちょっと勢いが足りないのが気になります。

11-1は、順調に次々あたらしい葉を伸ばしています。
可愛らしいまるっとした葉!

アンジェラの葉とみくらべてみたいです。

全体的に、バラの開花時期を目前にしているので成長スピードに拍車がかかってきていて、数日ですっかり変わってしまったりするので、見ていて面白いです。

引き続き、今後の成長も記録していきます!

Comments:2

桃色小町 2010年5月30日 06:42
おはようございます。 萌芽月さんから紹介していただきました 実生のバラの開花に感激しました やっと見たいブログに会えました。 リンクをはらさせていただきます。 バラを育ててましたが今は転勤して 趣味の音楽のブログを書いてます。 萌芽月さんは親戚でバラ好きです。 これからもよろしくおねがいします。
ひらぎ 2010年6月 1日 21:10
★ 桃色小町さま はじめまして。こんばんは。 コメントのお返事がとても遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。 それから、私の更新が1ヶ月遅れでマイペースなブログをリンクしてくださり、ありがとうございます。 感激です! 実生のバラ、毎回まったく違う花を見せてくれるので本当に楽しいです。 こうして、バラ好きの方がコメントを下さるのもとても嬉しいです。 実は、桃色小町さまのブログにも、遊びにいかせて頂いています。 (いつもコメントも残さずに読み逃げしている状態ですが・・・) こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします♪

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