- 2010年4月20日 16:15
- ベランダガーデニング
劇的変化の多い、実生バラの生長記録を・・・。
前回は、約1ヶ月前。(その時の記録はこちらです。)
この頃からは、ずいぶん成長しています!春になってあっという間に伸びてきました。
花の色やカタチの違いを楽しむっていうのも実生バラの面白いところですが、種から育てると、その植物の特性を色々つかめます。
となると、実生のバラたちが、ここからどうやって生長していくのかを知ることは、バラの特性を知るには絶好の勉強の場だなぁと、思う今日この頃です。
1-xの兄弟たち
種まき:09/09/27
お母さんバラは、樹高が約2mで、ピンクのカップ咲きの花を咲かせます。
- 1-1
09/10/28 発芽,10/02/23 蕾,10/04/10 開花- 1-2
09/11/10 発芽,10/01/21 枯死- 1-3
09/12/09 発芽,10/04/01 蕾- 1-4
09/12/10 発芽,10/04/03 蕾- 1-5
10/01/26 発芽
実生バラ、1-3と1-4は、蕾が少しづつ膨らんできました。
1-3は、開き始めていて、1-4の蕾は、まだまだ付いたばかりです。
1-3は花首が曲がってついているんですねー・・・これは、そういう子なのかはたまた、変形しちゃったのか?よくわかりません。
2番花以降が楽しみです~!
こちらの1-5は、頂点が葉っぱの下に入ってしまっています。
これはー・・・出開きと同じ状態なのかどうなのか・・・暫く様子見です。
2-xの兄弟たち
種まき:09/09/27
お母さんバラは、つるバラです。
お花はたしかオレンジ系だったような・・・今年開花したら、チェックします。
- 2-1
09/11/10 発芽- 2-2
10/03/11 発芽
2-xの兄弟たちには、どれもまだ、ツルの性質はみられないですね。
でも、節の感覚がすごくバランスが良くて、綺麗だなぁと思ってみています。
5-xの兄弟たち
種まき:09/11/18
中心が白で外側が赤の一重の花を咲かせるバラがお母さんです。
剪定せずにいても背がそれほど高くなりません。
- 5-1
10/01/26 発芽,10/04/21 蕾- 5-2
10/01/26 発芽- 5-3
10/02/19 発芽
こちらは、5-1。
蕾が付き始めました。
全体的に、今まで蕾をつけたどの実生バラよりも背が低い位置で花が付くようです。
5-2と5-3は、まだ蕾をつける様子はありません。
葉っぱの形と、葉のふちのギザギザが、なんだか独特だなぁと思うのですが、そうでもないのでしょうか?
7-xの兄弟たち
種まき:10/01/05
バラの家から我が家にお迎えしたバレリーナについていたヒップから採れた種から発芽した子たちです。
- 7-1
10/03/10 発芽- 7-2
10/03/10 発芽- 7-3
10/03/22 発芽- 7-4
10/03/25 発芽
7-1と7-2は、最初から脇芽が積極的に伸びています。
これは、バレリーナのDNAを持つ7-xの兄弟に共通する性格なのかもしれません。
この脇芽が増える性質が、つるバラの性質なのかなとも思ったのですが、だとしたら2-xも同じようになるとおもうんですが、2-xはどちらかと言うと木立性が出ているような・・・。
ちなみに、発芽してまだ日が浅い7-3と7-4は、脇芽はまだ生えていません~。
8-xの兄弟たち
種まき:10/01/05
お母さんバラは不明です。
- 8-1
10/03/10 発芽
8-xのお母さんバラは、ひらぎがうっかり忘れてしまったのです。
もしかしたら、1-xか2-xと同じお母さんバラかもしれません。
葉の感じから兄弟が分かるかもしれませんが、実生なので多分特定するのは難しいだろうなと思っています。
すくっとまっすぐに伸びた茎。
背筋をピント伸ばしているみたいで、なんだか可愛いなぁと、思っています。
9-xの兄弟たち
種まき:10/02/03
お母さんは、マサコ(エグランタイン)です。
- 9-1
10/04/03 発芽
9-x以降の実生バラたちは、頂き物の種です。
写真仲間のmikiさんのおうちのお庭で咲き乱れたバラさんたちがお母さんです。
どのバラも、可愛いころころしたバラばかりなので、実生バラの花も楽しみです。
2月に蒔いた種が、やっと発芽しはじめました。
でも、去年蒔いた種たちよりは、発芽率が低いようです・・・。
11-xの兄弟たち
種まき:10/02/03
お母さんは、アンジェラです。
- 11-1
10/04/09 発芽
本葉がすでに開き始めました。
今までの経験を生かして、ポット上げは少なめの種まき用土。
発芽してから、双葉が開いた後に、ぐぐぐぐっと育って下部元が延びるので、暫く成長して、株元の土が減ってきたところに、増し土をしてやろうと思っています。
同じく実生つながりで、ヘルボルスのこぼれ種苗も・・・。
パープルからーで、ダブルの花を咲かせるお母さんヘルボルスの子供たちです。
暫く本葉1枚のままでしたが、植え替えして根っこが落ち着いたのか、本葉2枚目が株元にぴょっこりと顔をのぞかせている株がでてきました。
ヘルボルスは、夏越しが難しいと聞いているので・・・今から少し緊張しています。
とりあえず、真夏に日陰にいれるまでは、常にほぼ日向の場所でしっかり太陽を浴びてもらって、根っこを伸ばし、葉っぱを広げて、さらにこのベランダの環境を知って貰って、夏を迎える計算です。