Home > ベランダガーデニング > 実生バラに、つぼみ現る。

実生バラに、つぼみ現る。

昨日、毎日の日課のベランダの子達チェックをして見回っていたら、見つけてしまいました。
新芽とはちょっと違う形をした子がいることに・・・!!!

2009/10/28に発芽した実生バラ、1-1に、つぼみがついていました・・・多分。
葉のかたちのようにみえるけれど、下のほうがぽっこりと膨れていて、つぼみっぽいです。

実生バラ1-1に花芽がついた

どうでしょう?つぼみに見えますよね?

となれば、挿し木の場合は、株を育てるという意味で、1番花は摘蕾すべきだと思うんですが、
実生の場合は・・・どうなのだろう?という疑問がわいてきます。
株そのものの大きさがまだ地上5cm以下の状態なので、
1番花で株そのものの個性が完全に出る花が咲くとは全く思えないのです。

ていうか!そもそも、まだ2月なんだけど、なぜこのタイミングで蕾!?ヽ(゜▽、゜)ノ

とりあえず、実生の場合の1番花の扱いについて、Google先生にお伺いを立ててみたところ、
大体実生に挑戦されている方は、ほとんどが1番花を咲かせているようです。

実生の選抜の仕方について記載されている場所も見つけました。

発芽後の処理

(前略)発芽してきたら、うどんこ病とべと病の予防にサプロール2000倍、ダコニール1000倍を散布し、一番花を咲かせて悪い花は思い切って捨てる。よい花は2000~2万5000本に1本と言われ、実生は選抜の目にかかっているのです。よい花はきろんとメモし、花が終わってから小鉢に取って育て、2番花で再度見てから見込みのあるものは蕾を摘んで木を育て、芽接ぎして良否を早く判断してやり、よいものを2~3年試作して発表するのである。

選抜後は

実生は必ず春と秋の花を見て良否を決定しなければならない。欠点が多くても特別によい点が見つかれば親木として残してやる。選抜した次の年は接ぎ木として5~10本位試作して見て、この木を2年育ててやれば性質はほとんど見分けられる。よいバラを作るために1つの交配の組合せを多くやる方が成功率は高い。

実生と選抜の仕方--発芽前の準備
 : バラ園芸百花~バラのことなら花束からフラワーギフトまで

交配種を作ろうとしているわけではないので、ここまでシビアにいく必要はないのですが、
やはりその個体の様子を伺う意味で、1番花は咲かせてしまって良いようです。

花を咲かせてそのまま枯れるなんてことがないといいのですが・・・(汗

さて。
この蕾、放っていいとわかれば気が楽だけれど・・・

そのまま蕾がだんまりを決め込むのか?
それとも、自分から花首を落として成長を選ぶのか?
はたまた、さくっと花を見せてくれるのか?

まだまだ謎だらけです。

しかし予想以上の生育っぷり・・・これは、そろそろポットサイズをあげて鉢ましをするか、
少し大きめの鉢を買って定植しないといけないかもしれませんねー。

話が変わってこちらは、挿し木のバラ。
2009/10/9に挿し木したカメレオンです。

挿し木苗 カメレオンの新芽

2月に入ってから、ジワジワを新芽が動き出していたのですが、
ここ数日の暖かい日差しで勢いを増して新芽が展開しはじめました。

しかも、なかなか力のある勢いの良い芽です♪

挿し木苗 カメレオンの新芽

枝先だけでなく、枝元の節からも芽が動き出しています。

ペットボトルにしたおかげで根の生育具合はしっかりチェックできるのですが、
早いものはすでに容器の底で根を回し始めているものが出てきました。

5枚葉がシッカリ出たら、鉢上げと里親さんのところへのお届けを始めようと思います。

Comments:2

ミエル 2010年3月 2日 07:53
ひらぎさん、おはようございます。 実生バラ、順調に育ってて凄いじゃないですか! かわいい蕾が着いて、ワクワクしちゃいますね~。 里親さんも喜ばれるでしょう。 春は命の芽吹きの時期。 物凄いパワーが弾ける時。 私達も負けないように、元気いっぱい弾けなくちゃね!(笑)
ひらぎ 2010年3月 2日 17:22
●ミエルさん こんにちは♪ 遊びに来てくださってありがとうございます!! 実生バラ、すくすく伸びてくれています。 新しく発芽したものもいくつか。 発根した勢いでタネが持ち上がってきた子もいくつか(笑 やっと春を感じられたとおもったところだったので、今日の寒さはさらに厳しく感じます・・・。 本当にものすごいパワーですよね! 毎年この時期は花粉症で生命力が落ちるひらぎですので 今年はベランダの子達に便乗して、気合で花粉に立ち向かっていこうと思います!(笑 今年はほかにも種まきしたいものがあるので、ワクワクしています!

Home > ベランダガーデニング > 実生バラに、つぼみ現る。

Return to page top