- 2010年2月 9日 23:20
- カメラのこと・レストア記録
先日、某大手オークションサイトでうっかり落札できてしまった子をお披露目します。
「まぁ、こんぐらいの値段じゃ落ちないだろう~!」なんて気楽にポチリしたら、
落札通知が届いてびっくりしました・・・(汗
Nikon Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D (公式サイト)
近距離補正方式の採用で諸収差を抑え、無限遠から撮影倍率1倍まで鮮明な画像が得られます。花や植物などの撮影に向いており、花びらや花芯をシャープに捉え、質感描写などにポイントを置いた撮影に最適。風景、スナップなど一般撮影にも使える用途の広いレンズです。
届いたレンズは、傷こそあるものの、言われないと気づかない微細な傷。
ほとんど新品同様の綺麗さでした。
実際の価格と比べて、余裕で半額以下です。1/3も余裕です。
ありがたいご縁です。
さてさて。このレンズ、Nikonさんが「花や植物に」というだけのことはあり・・・。
ひらぎにはビビビビッ!ときます。
試写第1号は、多肉の葉から子供が生まれる瞬間。
根っこが伸びて、しだいに子供が生え始める時。
根っこの先端に赤い点がいるのが気になります~。
(この多肉の葉は、このあと里子に出て行きました)
Nikon D200は、完全にプライベートカメラと化しています。
ベランダの植物たちの撮影は、ほとんどNikonたち。
(たまにKissDNが登場していますが・・・)
D200と一緒に我が家に来たAi AF Nikkor 50mm F1.4Dで撮影していたのだけど
このレンズ、色やボケは大好きなんだけど、寄れない!とことん寄れない!
最短撮影距離が0.45mなんです。
なので、寄れるレンズがあったらもっと楽しいのに・・・。ということで、
画角が10mmしか変わらない、Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8Dをチョイスしたのでした。
せっかくなので!
Ai AF Nikkor 50mm F1.4DとAi AF Micro Nikkor 60mm F2.8Dの撮影比較をしてみます。
▼Ai AF Nikkor 50mm F1.4D (F4.5 1/400s ISO800)
▼Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D (F4.5 1/400s ISO800)
うーん、どっちも好きだーーーーー!!!
比較結果のコメントは、あまりレンズを語れる人ではないので避けます。
が。
やっぱり同じF値、同じシャッタースピードでも、違う部分は違うね・・・。
最後は、カレンデュラコーヒークリームのアップ撮影で終わろうと思います。
手前の花びらのボケも綺麗で、面白い~!しべの部分も綺麗~!
大興奮です。
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