- 2010年1月10日 20:17
- 日々のこと
車で行かなきゃなんですが、「14Juillet(キャトーズ・ジュイエ)」という洋菓子のお店があるのです。
ひらぎは、洋菓子のなかでもケーキってあんまり得意じゃないのだけれど、このお店でお気に入りのケーキが作られているのです!
それがこれ。
galette des rois(ガレット・デ・ロワ)。
アーモンドクリームが入ったパイで、甘さ控えめ。
パイのサクサク感がなんとも言えず美味しいのです~♪
このガレット・デ・ロワは、「これを食べないとお正月がこない!」とまで言われている、伝統的なフランスのお菓子なのだそうです。
フランスでは、元旦にこのケーキが一斉に並び始めるのだとか・・・。
このパイの上には、紙の王冠が置かれていて、パイの中には、1つだけフェーブ(feve)と呼ばれる陶器でできた小さな人形が入っているのです。
家族やお友達たちでこのパイを囲んで、切り分けて食べたとき、フェーブが入ってい人がパイについていた王冠を被ってその日1日の主役として祝福を受けることができるのです。
この祝福を受けた人は、その年1年が幸運になると言われているそうです。
日本でもこのお店に限らず、いたるところで売られるようになっているみたいなのですが。
1月のお菓子。ということで、季節をはずすと出会えないケーキです。
是非、今月はこのガレット・デ・ロワを探してみてください~!
ひらぎが今まで買ったガレット・デ・ロワの中から出てきたフェーブはこんな感じです。
2~3cm程度の小さな陶器です。
14Juilletでは、誤食防止のためなのか、フェーブの代わりにアーモンドが入れられていて、フェーブだけが単体でついて来る販売の仕方に変えたのだそうです。
ちょっと残念・・・。
でも、可愛いからコレクションしたら楽しそう♪
14juillet(キャトーズ・ジュイエ)
埼玉県越谷市千間台東2-13-31
048-979-86089:00~20:00 (水曜定休)
- Newer: カメレオンの挿し木が発根!
- Older: 宙組 『カサブランカ』