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西本智実の『第九』

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西本智実の『第九』 東京交響楽団特別演奏会

テレ玉開局30周年記念 西本智実の『第九』 東京交響楽団特別演奏会
さいたま市文化センター 大ホール (1階7列)

どうして、クリスマスといえば、第九になったんでしょうね?

その、第九を聴きに行ってきました。
なんとー!生演奏で聴くのは初めてなのです。

今回の会場はさいたま市文化センター。

かなりローカルな場所なので、ローカルな雰囲気。
自転車で会場に来ている人もいました(笑

うれしいけれど困ったことに、西本さんの公演はチケットが取れるたびに席がステージに近づいていきます。

今回は、7列。

音を聴きにいくことを考えると、ちょっと残念な近さです。
でも、我侭を言ってはバチがあたりますねっ!!

気合をいれて、行ってきました。

今回の公演は、さいたまテレビ(テレ玉)の開局記念ということで、撮影の人たちが会場のそこかしこに居て、映像は年末に放送される予定なのだそうです。

放送は、12月31日の木曜日。
大晦日の、20:00~22:00です。
テレビ局はもちろんテレ玉(笑

まず、感想を一言で言うと。

やっぱり生演奏はいいですね!!!!!

です。(笑

席が前のほうだったので、声楽の方たちが一切見えない状況での鑑賞。
そこがちょっと残念なところでした。

西本さんを見つめ続けるにはかなりベストなポジションだったんですが、演奏している人や歌っている人の表情なんかを見たいと思う自分としては、ちょっと残念ポイント。

元々聴きなれた曲なので、勉強なしで聴きに行くのとはまた違う楽しみ方ができました。

西本さんの演奏をこうした演奏会で聴くのは数回しか経験が無いし、音響の関係もあると思うのですが、個人的な感覚で、ココ数回演奏を聴いていて、第九の第3楽章のように穏や~かな雰囲気の時は、なんだか物足りなさを感じています。
激しい音が好きとか、そういうことではないのですが・・・至極感覚的な話ですね。
もしかしたら、ボレロやハンガリー舞曲で西本さんの指揮にホレたせいもあるのかもしれません!

詳しい演奏についての批評はいろんな方がしているので、お任せします。(笑

今回は、ただただ純粋に、第九の生演奏と西本さんの指揮を楽しんで感激したので、
その記録だけにしておきます!

テレ玉開局30周年記念
西本智実の『第九』 東京交響楽団特別演奏会

さいたま市文化センター 大ホール

▼出演
指揮:西本智実
演奏:東京交響楽団

ソプラノ:藤田美奈子
メゾソプラノ:竹本節子
テノール:福井敬
バリトン:成田博之
合唱:東響コーラス

▼プログラム

  1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125  合唱付
    (Beethoven: Symphony No.9 D-moll Op.125)
  2. ブラームス:大学祝典序曲ハ短調(ハ長調) 作品80
    (Brahms: Academic Festival Overture C-moll Op. 80)
  3. アンコール曲
    モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
    (Mozart: Ave verum corpus K.618)

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