- 2009年9月23日 21:39
- ベランダガーデニング
隣町・・・?の杉戸に、「バラの家」というバラ園があります。
このバラの家さんは、「バラ品評会で何度も最高位を受賞したこだわりの本格派バラ園」なのだとか!
バラを専門に扱うお店で、バラ好きが集まる場所では必ず話題に上がっているお店。
元々、1979年から園芸農家としてバラを栽培していて、ご近所の方々だけにバラを販売していたらしいのですが、口コミで広まったのか、少しずつ少しずつ遠方からのお客さんが増えていき、1990年にこのお店がオープンしたのだそうです。
(バラの家 会社概要より)
そんなひらぎも、以前、種や苗を譲ってくださった方から教えていただいたわけで~・・・。
いたるところにバラが植えられている!
この苗たちのいくつかは、実際に初心者の従業員さんが育て方を教わりながら実践していく様子をらWEBサイトに公開していて、その経過を直で見られるという仕組みで・・・。
下手な本よりすごくお勉強ができるのです~。
そんなバラの家。
自宅から車で30分強?という距離なので、ずぅーーーーっと行く機会を狙っていたのだけど。
思いっきり近いわけでもなく、ものすごく遠いわけでもないこの距離は、腰を重くするばかりでなかなか足を運ぶこともなく今まで時間が過ぎていき・・・やっと今日、その野望が果たされたというわけです。w
秋咲きにはちょっと早くて、大苗販売の時期よりもぜんぜん早いこの微妙にズレている時期だからきっと誘惑はないだろうなんて思っていたら甘かった!
「1個だけ!」という決意も、フニャッと消え去りました。
手元にある、ネームプレートです。
2つですね。
そう・・・2つです!苗が二つ!!!ヽ(゜▽、゜)ノ
- バレリーナ(Ballerina)
- Hybrid Musk Rose
- 1937年 イギリス,Bentall
- 花::白地に淡ピンク、小輪、微香
- 咲き方::返り咲き、一重咲き
- 樹形::シュラブ(木立性半直立)
- 交配親::不明
直立気味に太い枝が伸びて、枝先に小枝が沢山発生する。
房前の花は、華やかで花つきが良くローズヒップもできやすい。
強健種でフェンスに最適。
花びらが多いイメージのほうが強くなっているバラ。
でも、房前で、しかも半ツルのせいでしだれっぽく咲いて、しかも一重咲き。
香りもほとんどなくて、バラは好きだけどバラのにおいが苦手!な我が家にぴったり!
(と思いたい)
ハウスの近くに、バレリーナが実際に植えてあって・・・こんな花です。
バラっていうより、なんか絵にかいた桜のようです!!!
かわいい・・・うちでもこれぐらいに咲いてくれるだろうかー・・・。
もう1つは、バラなんだけど、野菜みたいな色のバラ。
緑色のバラです。
・・・・我が家には、バラといえば!というようなスタンダードな品種がいないことになりますな。
ミニバラもカウントすればまぁ・・・。
- わかな(Wakana)
別名::Rosa de Col (=キャベツのバラ)、白のかくれんぼ- Hybrid Tea Rose
- 2006年 日本,木村卓功(バラの家)
- 花::グリーンと白の複色、中~大輪、微香
- 咲き方::四季咲き
- 樹形::直立性、1.5m~1.8m
- 交配親::未発表
バラの家の店長、きむたくてんちょが作出して初めて世に出たFGローズ。
大輪のグリーン系のバラは、切花品種ではよく見かけるのですが、園芸品種では珍しい。
交配父方の祖父に"ピース"を持ち、全体的にガーデン向きな種類が交配されている為、路地でも丈夫に育ち、花持ちが良い。
肥料や育てる環境により、始めから最後まで濃いグリーンのロゼット咲きになったり、始めから白い花やカップ咲きだったりと変化がある。
肥料は少な目のほうがキレイに咲き、つぼみは多くても切らないほうが良い。
"FGローズ"は、Florist Garden Roseの略で、切り花品種であり、園芸品品種でもあるバラのこと。
通常は切花品種(園芸としての苗は売られていない)だったり園芸品種だったりする!らしい。
最近はこのFGRが増えているのだとか。
苗は、まだ鉢上げしていない状態で、写真も撮れてないので後日お披露目。
テンション上がりすぎて、写真撮るのを忘れました。(素
全国バラ品評会で何度も最高位を受賞したこだわりの本格派バラ園です。
埼玉県北葛飾郡杉戸町堤根4425-1
0480-35-26689:30~17:00 (日曜日定休)
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