- 2009年9月10日 02:46
- ベランダガーデニング
青山フラワーマーケットさんで可愛いバラを見つけたので、お持ち帰りしてみました。
せっかくなので、お花を楽しみながら、挿し木に挑戦してみることにします。
(切花からも挿し木苗を作ることができるらしいので・・・)
お持ち帰りしたバラは、それぞれ2本づつ♪
Hybrid Tea Rose:ロマンティックエンジェル(Romantic Angel)
大輪(12cm)・半剣弁高芯咲・四季咲き
2004年に、今井清氏(日本)により作出。
Hybrid Tea Rose:オークランド(Auckland)
大輪(13cm)・高芯丸弁咲き
2003年作出。
今回は、mixiの某バラ系コミュニティで挿し木の成功率の高さで評価のあった、「団子挿し」という方法をやってみました。
1.挿し穂を準備する。
挿し木する枝から、節を3つ以上付けた長さで挿し穂を取る。
土に埋める部分の葉は取り除き、大きめの5枚葉の場合は何枚か減らして水分の蒸発量を減らす。
土に挿す側の茎を斜めに切り、水揚げしておく。2. 赤玉団子を準備する。
赤玉土を古いにかけて粉だけを使ったり、赤だま土を砕いて粉を作る。
粉だけになった赤玉に、水を少しずつ入れて耳たぶぐらいの硬さでまとめられる程度にする。3.挿し穂に団子をつける。
挿し穂の根元に、2cmくらいの洋梨型になるように赤玉土をしっかりつけて握る。
4.挿し床に植える。プランターや浅鉢に、挿し木・種まき用の土を入れて団子をつけた挿し穂を並べる。
節が2つ隠れる程度まで土をかぶせて水遣り。5.根が出るまで管理。
プランターや鉢の下から根っこが確認できるか、新芽が伸びてくるまでそのまま半日陰の暖かい場所で1日1回程度の水遣りで管理していく。
新芽が出たり根が確認できたら、そのまま日当たりのよい場所に出していき、生育状況を見て肥料を開始し、鉢上げする。
この手段を見ていると、先日ポット上げした挿し木苗のバラは・・・少々早かったかもしれません・・。
そんなことを思いながら、つくってみました!!団子挿し!
団子を作るのがけっこう難しくて・・・水が少ないと土のまとまりが悪くて握るとぱかっと割れちゃうし、水が多いとなかなか枝を巻き込んでくれない。
なかなかうまくいきませんー(TωT)
この2品種もどちらか根付いてくれるとうれしいな~♪
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