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ホワイトセージの苗を入手!

ホワイトセージは、"スマッジング・ハーブ"として知られているセージです。

スマッジング(Smudging)っていうのは・・・神聖な儀式の前に、乾燥させた聖なる植物(スマッジング・ハーブ)を燻して煙を出し、その煙で、空間や人、道具などを浄化する、ネイティブアメリカンなどが何年も前から行っている、浄化の方法。

スマッジング・ハーブは、色々あるみたいなのだけど、今、日本で一番知られているのは、多分ホワイトセージなんじゃないかと思います。
ほかにも、デザートセージ、ジュニパー、スイートグラスなどなど、あるみたいです。

現代でも、空間や人の浄化(リフレッシュ)や、パワーストーンや占いの道具などの浄化に愛用されているこのスマッジング・ハーブ。

燻した煙の香りは、どんなお香ともアロマとも違う、自然の独特の香りを持っています。
気分をリフレッシュしたいとき、集中したいとき、リラックスしたいときなんかに、お香の代わりとして使うのもいいのかな?なんて思って、気にはしていたのです。

あ、ちなみに。
市販されているホワイトセージを購入する際には是非、産地を調べるようにしてください。
一般的に「浄化用ハーブ」として売られているものは、誤解されたまま売られているのです。

ホワイトセージじゃないものがホワイトセージとして売られていることがある・・・のです。

ホワイトセージは、「カリフォルニア産」か、「バハカリフォルニア産」しかないそうです。
でも、どういうわけか、「セドナ産」のセージが、ホワイトセージとして出回っている様子。
セドナでは、ホワイトセージは採れないんだそうです・・・なんだそりゃ!
というわけで、是非、カルフォルニア産を購入してください。

さて。
やっと、ホワイトセージについての基礎知識を取り入れる前置が終わりました(笑

ここから、本題です。(おそっ

インターネットで、我が家で育てているセージの育て方をリサーチしていたとき・・・
ホワイトセージの苗についてのブログ記事を見つけ、その記事によって、ホワイトセージがおうちで!しかもプランターで!育てられることを知りました。

ネット上で色々と情報を集めてみたのですが・・・
どうやら日本に輸入されてくる苗はあまり多くはないらしく、入手先も限られていて。
スピリチュアル人気も拍車をかけてか、価格が、えらいことになっとるんです。
安くても10~20cm前後に成長したかというサイズの苗が1本600円で、送料が1,000円とか。

ない。それはないよ!!ヽ(゜▽、゜)ノ

と、叫んだ矢先。
ひらぎの脳裏には、お花屋さんをやっていたとあるお方の存在が浮かび上がったのです。

そして、見事、そのお知り合いに仲介していただいて・・・
あれよあれよという真にホワイトセージの苗を手に入れたのでした。

苗の入手先を探していることを相談したら、「仕入先に聞いてみたら、『普段は入れてないんだけど、たまたま仕入れてみたところだから、あるよ!』っていう返答が来たんだけど!何株いるの~?」というお返事がきて、驚くほどにスムーズに入手できたのでした。

ホワイトセージの苗を入手!

絵に描いたようなとんとん拍子で・・・
思わず、「これはホワイトセージに呼ばれている!?」と錯覚してしまう勢いでした!
(運命じゃなかったら、意外と輸入量が増えていて、今は入手が楽ってことになる・・・)

きちんと、ラベルには「カルフォルニア ホワイトセージ」と書いてありました。ほっ。

ホワイトセージの苗を入手!

ホワイトセージについては、育て方も、詳しいデータも見つからずなので、かなり手探りでの栽培になると思うと、ハラハラ、ドキドキ。

とりあえず、3株入手して友人に1株譲ったので、手元の2株を上手に育てて、株増しをしていくことを目標に、地道に育ててみようと思います。

ホワイトセージの苗を入手!

早々にポットからプランターに鉢上げ。
一応、ハーブなので、土は「ハーブの土」をチョイス。

無事に育ってくれるといいなぁ・・・。

サルビア・アピアナ(ホワイトセージ)

  • シソ科 サルビア属
  • 多年草
  • アメリカ西部原産

古くから、癒しの草などと呼ばれ、ネイティブ・アメリカンなどには薬草やスマッジングハーブとして利用されてきたハーブ。

5~7月に白っぽい花をつけ、葉や茎は白みがかった緑なのが特徴的。
成長すると、1mを越す背丈。

加湿に弱く、太陽と乾燥を好むが、水不足には弱く、水が足りないと葉が直線的にならず、萎れたりゆがんだりする。
(ダメージに弱いのか、根や茎に大きな傷を負うと、復活し辛いのかも?)

ハーブウォーターやスマッジングハーブに利用される。
食用には利用できない。

種から育てる場合は、3~5月か9~10月。
冷蔵庫に1~2週間保存していると発芽率が高まるらしい。
他セージと同様、土は薄くかけ、加湿にならないよう注意して発芽させる。

また、挿し木で増やすこともできる。

Comments:2

yumeyume 2010年10月15日 12:18
はじめまして^^ セージのことを調べていてたどり着きました(*^_^*) わたしもホワイトセージを栽培しています♪  摘み取って乾燥させてみたら本当に浄化用ホワイトセージと同じ用に良い香りの煙が出て感動ました(笑) それにしてもホワイトセージだけでもいろんな種類があるようですね。 うちのはカリフォルニア産のサルビア・アピアナというもので葉っぱがもう少し白っぽくて分厚い感じです(^^ゞ 生えてるときから、売ってる乾燥セージみたいです(笑) みみずのフンを混ぜたらピンピンと育ってます。 ちなみにセドナ産と表示されるのは セージの工場やメーカーがセドナにあるから混同されたと聞いてます^^ 通りすがりのコメント、失礼します(*^_^*)
ひらぎ 2010年10月15日 14:46
yumeyumeさん はじめまして。 コメントありがとうございます♪ ホワイトセージ(サルビア・アピアナ)については ほかにもいくつか記事を書いています! もしよろしければ、こちらもご覧くださいませ~。 http://www.krcube.net/sys_mt/mt-search.cgi?blog_id=1&tag=%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8&limit=20 うちも、自家製ホワイトセージの葉を乾燥させて、焚いています♪

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