- 2009年2月10日 14:13
- Window & Mac
SleipnirからFirefoxをメインブラウザに引越ししてからけっこう時間がたちました。
相変わらずRSSリーダーはSleipnirですが、それ以外の作業はほとんどFirefoxです。
(MTでBlogを書くときも相変わらずSleipniruですが。)
なんですが。
タブブラウザとしてFirefoxを使いたい場合、多重起動を制御する機能設定がないんですよね。
だから、Firefoxを起動している状態で、なにかメーラーやなんかのリンクをクリックすると、新しいウィンドウでFirefoxが起動しちゃうのが非常に面倒なのです。
タブブラウザとして使いたい場合は!(くどい)
毎度毎度比べるのもどうなのかと思うけれど、Sleipnirだとそれが任意で選べちゃう。
だから、Add-onやらなにやらがないのかしら?と思って調べていたら、見つけました見つけました。
これは、foliaさんが配布元のコマンドラインユーティリティ。
任意の実行ファイルの多重起動を制御してくれるうえに、いままで多重起動していた場面で、既に起動中のアプリをアクティブにしてくれる優れもの。
これをつかえば、Firefoxも、多重起動しないタブブラウザに変化してしまうというわけです。
実際に使ってみましたが、簡単設定ですぐ使えるようになるし、アプリがどこかで常駐しているわけではないのでなんだか嬉しい感じです。
ダウンロードは、Vecterさんからできます。
設定手順は、かなり簡単。
- cuteExecを任意の場所に保存しておく。
例:C:\cuteExec\ - Firefoxは終了させておく。
- デスクトップやスタートバーの中にあるFirefoxのショートカットを右クリック→"プロパティ"を開く。
- プロパティ画面の"ショートカット"のタブを選択。
- "リンク先"のFirefox実行ファイルへのパスの前に、くてExec実行ファイルへのパスを追記。
例:C:\cuteExec\cuteExec.exe "C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe" - OKボタンを押す。
あとはいつも通りに使用するだけ!
Firefox以外にも、同じ設定で多重起動を制御できるんですが、今のところ、Firefox以外には多重起動制御機能がないアプリを使っていないので・・・・。
Firefoxさんがバージョンアップで多重起動制御の設定を実装してくれるともっと楽なんですけどね。
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