- 2008年10月24日 10:49
- ライフスタイルのあれこれ|日々のこと
先日の中学からの友人の結婚式で頂いたカタログ式の引き出物。
かわいらしいものが沢山あったのだけど、一番きになったコレを注文してみた。
「樹香堂 屋久杉の香り 樹香」という、屋久杉のお香!!
数年前まえではアロマとお香を気分でつかっていたけど、ある時から、アロマオイルの香りが気持ち悪いと感じるようになってしまって。
(リラクゼーションサロンなんかでは気にならないのに~)
そんなわけで、最近はお香に興味津々なのだ。
"金"と"銀"という2セットだったのだけど、香りはまるで違う!
金のほうは、すごく純朴(?)なお香らしい香り。
御線香の匂いだ・・・って思うひとも居そう。
銀のほうは、最近おしゃれな雑貨屋さんに置かれているような、近代的なお香の香り。
フルーティ?フレーバー?花の香りみたい。
どう違うんだろうって思ったのだけど、箱には何もかいてなくてさっぱりわからなかった(笑
唯一、箱の中に入っていた紙には、こんな風に書いてあった。
屋久島では、樹齢千年以上の杉のみを屋久杉と呼び、現在までに発見されている最大のものは、胴回り42m、推定樹齢7200年の"縄文杉"です。屋久杉は、屋久島にのみ繁殖しているので、内地の杉と雑交することなく、他では見ることができない純粋種が保たれています。
腐食しにくいこと、木目がきれいであること、独特の芳香を持つことなどが知られています。
「樹香」は、この数千年の生命力をもつ屋久杉の原木を細かくくだき独自の技術で成分を抽出し、線香タイプに加工したものです。
線香の加工は、どれも原料を細かくして香料とあわせて粘土状にしたあと、裁断したり乾かしたりっていう加工がされてできてくるものだから、作り方の説明をしてくれてるってことで・・・材料に屋久杉の香料をつけましたよ。というお話なのかなぁ?
そうだ。
このリーフレットのおかげで、ジブリに出てくる"コダマ"の意味がわかったよ!(笑
1000年生きた杉は、魂を持つという。
(中略)荘厳さを抱かせる聖木が放つ香り、木幽(こだま)の前に立つと、人は自然の中に吸い込まれてしまう。
なるほどなぁ・・・と思いつつ、早速"金"のほうをたいてみた。
うちの香炉です。
ちょっとシブイ香りだけど、お香らしくていいなぁ・・・気に入った♪
この香炉、デザインフェスタで、マグカップにペイントして(顔がソレ)、中にキャンドルをつくって販売されていたのだけど、キャンドルを使い切ってしまったので、水晶とシトリンのサザレを入れて、お香立てにしてみたのです。
今はあえて灰を溜めているけど、キレイにしたかったら、さざれをザルかなんかに入れて流水で洗えばきれいになるし、長い線香を立てても、灰が回りに飛ばないベストサイズなのでお気に入りの香炉だったりする。
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