- 2008年4月 1日 19:05
- Window & Mac
はっきりいって、これはいらない機能追加じゃないだろうか。って思っていたんですが。
ネットで検索してみたら同じ気持ちの方が沢山いました。
それはもう、驚くほどに(笑
iTunesのアップデートは、躊躇せずに自動更新させています。
ストアで音楽買ったりすることもあるので・・・。
でも、Ver7.5あたりから追加された機能は、なかなかの曲者で!
せっかく自分で設定しなおしたジャンルを、ことごとく上書きしていくんですね。
しかも、日本語で。
Mac版だけのバグっていう話もあったんですが・・・・。
Mac版が7.5から、Windows版が7.6からの追加機能としてつけられたようです。
しかも、中途半端なことに、全部をいっぺんに書き換えるわけではないんです。
再生された曲が標準ジャンルだと随時日本語に書き換えていくという機能なので、ジャンルでソートして再生していると、書き換えられた曲で再生が止まったりするわけです。
POPがポップになり、JAZZがジャズになり、Alternativeは、オルタナティプです。
なんでオルタナティプ?
もしかして、「プ」に見えるだけで実はちゃんと「ブ」なんですかね。
しかも、自分で意図して英語に統一しているのに(わざわざ日本語のジャンルを直したのに!)、頼んでいないのに勝手に書き換えてくれる・・・。
設定画面に言語を選べるところが増えましたが、これはジャンルの言語変更とは関係ないようで。
つまり、一言で言えばこの機能、大変迷惑です。
そんなわけで、この機能に対抗すべく、色々といじるわけです。
でもこれ、問題があって、アップデートするたびに上書きされるのです。
めんどくせ。って思うのはダメなんですかね。
以下に説明する方法は、iTunesの設定を変更するので、自己責任になります。
で、管理者権限がないとできないので、その点も理解できる人がやるほうがいいですよ。
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iTunesを終了させた状態で始めます。
【1】
以下の2つのファイルをテキストエディタで開きます。
- C:\Program Files\iTunes\iTunes.Resources\en.lproj\Localizable.strings
- C:\Program Files\iTunes\iTunes.Resources\ja.lproj\Localizable.strings
【2】
両方のファイルの中から、「/* ===== Genres ===== */」と書かれた部分をみつける。
(検索機能を使えば一発で出ますね。)
▼\en.lproj\Localizable.strings
/* ===== Genres ===== */
"9200.001" = "Blues";
"9200.002" = "Classic Rock";
"9200.003" = "Country";
"9200.004" = "Dance";
"9200.005" = "Disco";
"9200.006" = "Funk";
"9200.007" = "Grunge";
"9200.008" = "Hip-Hop";
"9200.009" = "Jazz";
~ 以下に続く
▼\ja.lproj\Localizable.strings
/* ===== Genres ===== */
"9200.001" = "ブルース";
"9200.002" = "クラシックロック";
"9200.003" = "カントリー";
"9200.004" = "ダンス";
"9200.005" = "ディスコ";
"9200.006" = "ファンク";
"9200.007" = "グランジ";
"9200.008" = "ヒップホップ";
"9200.009" = "ジャズ";
~ 以下に続く
【3】
\en.lproj\Localizable.stringsの、「Genres」と「Reduced Genres」の2つの項目をまるっと全部コピーして、\ja.lproj\Localizable.stringsの同じ部分(こちらは日本語)に上書き。
いつもどおりiTunesを起動させて終わりデス。