- 2006年8月11日 08:16
- 映画
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ちょうど両親が子供の頃の時代のお話。。。?
その町の住人たちみんなが主人公のこの物語は、
お向かいのおうちから、近くのタバコ屋の叔母ちゃんまで入り乱れ。
でも、昔の「遠くの親戚よりも近くの他人」の図がきれいに描かれている気がする。
悪いことをすれば、他人の子だろうが、ゲンコツ。
子供たちは空き地にあつまって遊ぶ。
この映画をみてると「当たり前」だと思えたことが、今では「当たり前にできない」ことに気がつくかも。
ただの家族の愛情物語としてみるのも面白いけど、私のような歳のひとがみるならば、
ぜひとも自分の父親、母親、祖父、祖母がどのようなところで育ってきたのかを見ることができるんだっていうのも、視点に持ちつつ見てほしい映画かな。
東京ターワーができていく図は、すごく不思議!
少年たちの表情もすごくステキ!
車がおうちに来た日。
冷蔵庫がおうちに来た日。
テレビがおうちに来た日。
今じゃあるのが当然なのに、それがなかった時代。
ちょっと、知らないくせに懐かしくなれちゃう。
【データ】
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